2chで噂の最も怖い話・・・「リゾートバイト」

実話・体験談

それから何日かしたある日、いつもどおり廊下の掃除をしていた俺なんだが
見ちゃったんだ。客室からこっそり出てくる女将さんを。
女将さんは基本、部屋の掃除とかしないんだ。そうゆうのするのは全部美咲ちゃん。
だから余計に怪しかったのかもしれないけど。

はじめは目を疑ったんだが、やっぱり女将さんで、その日一日もんもんしたものを抱えていた俺は、結局黙っていられなくて友達に話したんだ。
すると、Aが言ったんだよ

A「それ、俺も見たことあるわ」
俺「おい、マジか。なんで言わなかったんだよ」
B「それ、俺ないわ」
俺「じゃー黙れ」
A「だってなんか用あるんだと思ってたし、それに、疑ってギクシャクすんの嫌じゃん」
俺「確かに」

俺達はそのとき、残り1ヶ月近くバイト期間があった訳で。
3人で、見てみぬふりをするか否かで話し合ったんだ。
そしたらBが

「じゃあ、女将さんの後ろつけりゃいいじゃん」

ていう提案をした。

A「つけるってなんだよ。この狭い旅館でつけるって現実的に考えてバレるだろ」
B「まーね」
俺「なんで言ったんだよ」
AB俺「・・・」

3人で考えても埒があかなかった。
来週には残りの2人がここに来ることになってるし、何事もなく過ごせば楽しく過ごせるんじゃないかって思った。
だけど俺ら男だし。3人組みだし?ちょっと冒険心が働いて、「なにか不審なものを見たら報告する」ってことで、その晩は大人しく寝たわけ。

そしたら次の日の晩、Bがひとつ同じ部屋の中にいる俺達をわざとらしく招集。
お前が来いや!!と思ったが渋々Bのもとに集まる。

B「おれさ、女将さんがよく2階に上がるっていったじゃん?あれ、最後まで見届けたんだよ。
いつも女将さんが階段に入っていくところまでしか見てなかったんだけど、昨日はそのあと出てくるまで待ってたんだよ
そしたらさ、5分くらいで降りてきたんだ。」
A「そんで?」
B「女将さんていつも俺らと飯くってるよな?それなのに盆に飯のっけて2階に上がるってことは、誰かが上に住んでるってことだろ?」
俺「まあ、そうなるよな・・・」
B「でも俺らは、そんな人見たこともないし、話すら聞いてない」
A「確かに怪しいけど、病人かなんかっていう線もあるよな」
B「そそ。俺もそれは思った。でも5分で飯完食するって、結構元気だよな?」
A「そこで決めるのはどうかと思うけどな」
B「でも怪しくないか?お前ら怪しいことは報告しろっていったじゃん?だから報告した」

語尾がちょっと得意げになっていたので俺とAはイラっとしたが、そこは置いておいて、確かに少し不気味だなって思った。

「2階にはなにがあるんだろう?」

みんなそんな想いでいっぱいだったんだ。

error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました