2chで噂の最も怖い話・・・「リゾートバイト」

実話・体験談

次の日、誰もほとんど口をきかないまま朝を迎えた。
沈黙の中、急に携帯のアラームが鳴った。いつも俺達が起きる時間だった。
Bの体がビクンってなって、相当怯えているのが伺えた。
Bは根がすごく優しいヤツだから、前の晩俺に言ったんだ。

B「ごめんな。俺なんかよりお前のほうが全然怖い思いしたよな。
それなのに俺がこんなんでごめん。助けに行かなくて本当ごめん。」

俺はそれだけで本当に嬉しくて目頭が熱くなった。

でもよくよく考えてみると、「俺なんかより怖い思い」ってなんだ?
実際に恐怖の体験をしたのは俺だし、AもBも下から眺めていただけだ。
もしかしてあれか?俺の階段を駆け下りる姿がマズかったか?
普通に考えて、俺の体験談が恐ろしかったってことか?

少し考えて、俺も大概、恐怖に呑まれて相手の言葉に過敏になりすぎてると思った。
こんな時だからこそ、早く帰ってみんなで残りの夏休みを楽しくゆっくり過ごそうと、そればかりを考えるようにした。

だがその後のBの怯えようは半端なかった。

俺達がたてる音一つ一つに反応したり、俺の足の傷を食い入るようにじっと見つめたり、明らかに様子がおかしかった。
Aも普段と違うBを見て、多少びびりながらも心配したんだろう

A「おい、大丈夫か?寝てないから頭おかしくなってんのか?」

と問いかけながらBの肩を掴んだ。
するとBは急に

B「うるさいっ!!」

と叫び、Aの腕をすごい勢いで振り払ったんだ。
Aと俺は一瞬沈黙した。

俺「おい、どうしたんだよ?」
Aは急のできごとに驚いて声を出せずにいた。

B「大丈夫かだって?大丈夫なわけねーだろ?
俺も○○(俺の名前)も死ぬような思いしてんだよ。
何にもわかってねーくせに心配したふりすんな!!」

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